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健康保険は『病気』『怪我』などの事態に備える公的な医療保険制度です。
健康保険は『病気』『怪我』などの事態に備える公的な医療保険制度です。
病院では『病気』から『怪我』まで幅広く健康保険が適用されますが、接骨院に関しては『負傷から概ね1ヶ月以内』で『負傷の原因がはっきりしている』『仕事中・通勤中および交通事故ではない』『怪我』で尚且つ『医科で同一負傷の治療を受けていない』ものが健康保険の対象となってきます。

そのため『単なる肩こりや慢性的な腰痛などの痛み』『内科的などの疾患による症状(ヘルニアや狭窄症など)』『医科(病院、クリニック、診療所)で治療中の負傷』『交通事故による負傷(例外あり)』『業務中・通勤中の負傷(例外あり)』は健康保険の適用外となります。

ちなみにこれは全国の接骨院・整骨院で共通の『厚労省ルール』です。

『怪我=骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷』は後述。
〜骨折〜
〜骨折〜
・骨折とは『骨組織の連続性が完全あるいは部分的に離断された状態』をいう。

完全に骨が折れているもしくは部分的に折れている(ヒビ)場合、接骨院では初回の応急処置を行うことが認められています。
また、応急処置の後は必ず整形外科医による診察を受ける必要があります。

以降は医師の同意(書面、口頭)があれば接骨院でも引き続き骨折の管理ができますが、医師の同意がない場合は健康保険の使用の有無に限らず、触れることはできませんのでご了承ください。
〜脱臼〜
〜脱臼〜
・脱臼とは『正常な関節面相互の解剖学的位置関係を失っている状態』をいう。

関節が完全または不完全に外れている場合、接骨院で初回の応急処置を行うことが認められています。
また、応急処置後は必ず整形外科医による診察を受けなければいけません。

以降は医師の同意があれば接骨院で引き続き管理することができますが、医師の同意がない場合は健康保険の使用の有無に限らず触れることができませんのでご了承ください。
〜捻挫〜
〜捻挫〜
・捻挫とは『骨と骨の間に起こる急激なねじれ、あるいは激しい外力による関節周辺の関節法や靱帯の損傷』をいう。

いわゆる『靭帯を伸ばした』状態を含む関節周囲の組織の損傷で、損傷の程度により治癒までに数日から数ヶ月かかるものまで様々です。
「捻挫だから」といって軽く考えていると仕事・日常生活・スポーツなどに長期間にわたって支障が出る場合もありますので、医師や接骨院の指示に従って治療に励みましょう。
〜打撲・挫傷〜
〜打撲・挫傷〜
・打撲とは『直達外力により皮下組織や筋肉などを損傷している状態』をいう。
・挫傷とは『介達外力により皮下組織や筋肉などを損傷している状態』をいう。

これらの違いとしては、直接ぶつけたところが損傷しているのか(打撲)、伸ばしたり縮めたりしたことで間接的に損傷したのか(挫傷)というところがあります。
打撲はいわゆる『打ち身』で、挫傷はいわゆる『肉離れ』が該当します。

それぞれ適切に治療をせずに放置していると、筋肉に『しこり』のようなものが残り、再度負傷しやすくなります。
放置せずに適切な治療を受けるようにしましょう。
業務中・通勤帰宅中の怪我は『労働者災害補償保険』の対象です。
業務中・通勤帰宅中の怪我は『労働者災害補償保険』の対象です。
業務中(仕事中)や通勤中・帰宅中の怪我(寄り道中は除く)は『労働者災害補償保険(労災)』の対象となるため健康保険の申請はできません。※パート・アルバイト含む
業務中・通勤帰宅中の怪我の治療は『労働者災害補償保険』もしくは『自由診療(自費治療)』となります。
詳しくはそれぞれのHPでご確認ください。

〜交通事故治療専用HP〜
https://gotosekkotsuinn5103.amebaownd.com

〜労災治療専用HP〜
https://gotosekkotsuin-roudousai.amebaownd.com
怪我の早期回復には『マイクロカレント療法』が非常に有効です!!
怪我の早期回復には『マイクロカレント療法』が非常に有効です!!
〜マイクロカレント療法とは〜
捻挫や打撲、肉離れなど「筋肉や靭帯などの組織が傷ついている状態」を修復するためのマイクロカレント(微弱電流)を用いた治療法。

〜マイクロカレントとは〜
ビリビリしない領域の電流量(μA領域)の電流を流すことで、細胞内のミトコンドリアの活動を活発にし、人体の修復等に必要なエネルギーの産生を促すもの。
『治す電気治療』
(ビリビリする電気はmA領域のものなので、”損傷箇所の修復”には働かず”痛みを抑える”ことに働くため、”治す電気”ではなく”抑える電気”と言える)

〜マイクロカレント療法の効果〜
怪我のあと早期にマイクロカレント療法を行うことで、治療期間が半分ほどになることが期待できます。
怪我のあと数時間以内のマイクロカレント通電で翌日の患部の腫れや内出血を高いレベルで抑えることが可能です。

〜当院のマイクロカレント治療器〜
・レボックス
・ソーマダインアクシー
・エスパージ
・AT-mini